2016年07月19日
対話
〝対話〟を重んじた教育思想家に、ブラジルのパウロ・フレイレがいます。彼は、為政者の意のままに抑圧され、貧しい環境に甘んじていた労働者への識字運動を指導しました。対話を通し、主体的に社会を見つめ、行動する姿勢の大切さを訴え続けました。
「本当の意味での革命ならば、遅かれ早かれ、一般の人たちとの勇気ある対話を始めることになります。革命の正当性は、人々との対話にあるのであり、人気取りや、うそのうちにあるのではない」と(パウロ・フレイレ著、三砂ちづる訳『新訳・被抑圧者の教育学』亜紀書房)
「本当の意味での革命ならば、遅かれ早かれ、一般の人たちとの勇気ある対話を始めることになります。革命の正当性は、人々との対話にあるのであり、人気取りや、うそのうちにあるのではない」と(パウロ・フレイレ著、三砂ちづる訳『新訳・被抑圧者の教育学』亜紀書房)