2016年07月09日

「美しさ」へのこだわり

 あと一ヶ月弱で、リオ五輪ですね。ロス五輪(1984年)で金メダルを獲得した体操の具志堅幸司さんが、中学時代に所属した部の顧問は、”美術”の先生でした。その先生の指導はただ一言、「体操は、美しくなければならない」と。
 その後、多くの指導者に恵まれたが、具志堅さんは、体操人生の原点はこの言葉だったと述懐しています(『突破! 突破! 限界への挑戦』講談社)。
 体操の技は難化し、今では「I難度」までありますが、この「美しさ」へのこだわりは、日本体操の強さの源にもなっています。  

Posted by mc1460 at 11:43Comments(0)TrackBack(0)つぶやき