2016年01月18日
21年前の阪神・淡路大震災
一枚の家族写真があります。皆が笑っている写真です。だが、背景には傾いた自宅が写っています。生きる力を絞り出すために、「笑うしかなかった」。と、落語家の桂文珍さんが、21年前の阪神・淡路大震災のことを、語っています。
その後、文珍さんは思いが変わったという。地震では壊れない「人との絆」などを大事にしよう。何より芸道を究めようと。人間は自然の猛威にはかなわない。だが、苦しみ、悲しみの中で、生き抜くには何が大切かを深く知ることはできると。
その後、文珍さんは思いが変わったという。地震では壊れない「人との絆」などを大事にしよう。何より芸道を究めようと。人間は自然の猛威にはかなわない。だが、苦しみ、悲しみの中で、生き抜くには何が大切かを深く知ることはできると。