2014年07月27日

市民ランナー

 砂漠や南極を舞台に、数々の“極地マラソン”を走破している市民ランナーの赤坂剛史さん。
 彼は世界で最も過酷といわれるサハラマラソンの挑戦中、衝撃的な出会 いがあったという。出会いの人は、埼玉県から参加していた71歳の女性ランナーでした。日の出前にスタートし、区間ゴールは、いつも日が暮れてから。それから一人で、ごはんを 作り食べていました。彼女はコースのほとんどを歩くため、もちろん到着は人より遅くなります。
 ところが、赤坂剛史さんはある時に気づいたそうです。「もしかしたら、彼女の方が、レースを楽しんでいるのかも」。先を急いで早く休憩するより、時間をかけて、その場所でしか味わえない魅力を感じ取る。以来、レース自体はもちろん、途中で起きるトラ ブルさえも楽しめるようになった。と赤坂剛史さんは語っています。  

Posted by mc1460 at 13:17Comments(0)TrackBack(0)つぶやき