2013年12月16日

楽しく朗らかに前進を

 冬本番。いかなる困難な人生の雪山も、遙かな景色を楽しみながら、悠々と登っていける生命力、人間力を培っていきたいものです。
 五輪選手のメンタルトレーニングを担当した高妻容一氏の「楽しみ」に関する考察は示唆に富んでいます。一流選手は自身に挑戦し、技術や精神力向上を「楽しみ」とするから、結果に動じない。二流選手は試合結果に「楽しみ」を求めるため、負けると落ち込む。三流の人は、手を抜き、楽をすることが「楽しみ」と錯覚しているので向上がない。と考察しています。 
 創価学会の池田名誉会長は常に「楽しく朗らかに前進を」と同志に呼びかけています。順調な時に楽しく進むことはたやすい事です。大事なことは、究竟の時にこそ、明るく朗らかに進めるかどうか。名誉会長の呼びかけは、そういう強い一人一人に成長してほしい、との願いなのです。
   

Posted by mc1460 at 11:46Comments(1)TrackBack(0)つぶやき