2016年12月29日
努力を継続
はるか昔、中国の春秋時代。斉の国の宰相・晏嬰(晏子)は、博学多識にして、民の心を汲んだ政治を貫き、名声を馳せました。
彼の本領はどこにあったのか。自らこう語っています。「嬰は人に異ることあるにあらざるなり、常になして置かず、常に行きて休まざる者なり」(山田啄解説『晏子春秋』明徳出版社)。自分は人と変わったところはない。あるとすれば、何事も中途半端にせず、進み続けて休まなかっただけだと。
努力を継続できる。平凡に見えて、これほど強い生き方はありません。昔も今も。
彼の本領はどこにあったのか。自らこう語っています。「嬰は人に異ることあるにあらざるなり、常になして置かず、常に行きて休まざる者なり」(山田啄解説『晏子春秋』明徳出版社)。自分は人と変わったところはない。あるとすれば、何事も中途半端にせず、進み続けて休まなかっただけだと。
努力を継続できる。平凡に見えて、これほど強い生き方はありません。昔も今も。