2016年12月12日
石割桜
およそ400年前、岩の裂け目に落ちてしまった不運な種がありました。だが、種は強かった。劣悪な条件の中で発芽し、成長。やがて岩の裂け目を自分の体で押し広げ、堂々たる大木に育ちました。
これは岩手県の盛岡市にある「石割桜」の事です。国の天然記念物であります。
近年、樹勢の衰えが指摘されていた石割桜は震災後、一段と幹を成長させ、傷ついた人々の心に希望を送っています。この冬も花芽をつけ、春を待っています。
これは岩手県の盛岡市にある「石割桜」の事です。国の天然記念物であります。
近年、樹勢の衰えが指摘されていた石割桜は震災後、一段と幹を成長させ、傷ついた人々の心に希望を送っています。この冬も花芽をつけ、春を待っています。