2013年07月18日
お上に頼らない精神性
大阪の「通天閣」は、今年の7月3日で、誕生101周年を迎えました。命名したのは、明治の儒学者・藤沢南岳です。「天に通じる高い建物」という意味が込められたそうです。
現在の建物は2代目になります。初代は第2次世界大戦の最中、軍用の鉄を供出するため解体されました。戦後、通天閣の再建がなったのは、国や自治体が主導したからではありません。庶民の一人一人が資金集めに奔走したからなのです。
「日本一明るい経済新聞」編集長の竹原信夫氏は、大阪の地域性の特色を「お上に頼らない精神性」と指摘しています。大阪人は、人間を上から見下ろす権力的思考を嫌い、反骨精神にあふれています。
現在の建物は2代目になります。初代は第2次世界大戦の最中、軍用の鉄を供出するため解体されました。戦後、通天閣の再建がなったのは、国や自治体が主導したからではありません。庶民の一人一人が資金集めに奔走したからなのです。
「日本一明るい経済新聞」編集長の竹原信夫氏は、大阪の地域性の特色を「お上に頼らない精神性」と指摘しています。大阪人は、人間を上から見下ろす権力的思考を嫌い、反骨精神にあふれています。
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