2012年11月28日

ジャガイモ

 フランス料理で「パルマンティエ風」といえば、ジャガイモ添えの意です。さらに「パルマンティエ」は、18~19世紀に活躍した農学者の名前です。彼は、いささかユニークな方法で、フランスにジャガイモを普及させました。
 その方法とは、イモを植えた土地を、わざと柵で囲い、昼間はものものしい警備の兵に守らせました。そして、夜間は警備の手を抜いたのです。“うまいものにちがいない”と思った人々が自由に“持ち去る”ことができるように……。こうして、実際に食べた人から、その評判が広がっていきました(伊藤章治著『ジャガイモの世界史』中公新書)
 ジャガイモは、見た目の悪さから奇病の原因と噂されたりした。そんな偏見や迷信を打ち破り、世界各地に広まった原動力は、食べた人の実体験と、飢饉や戦争の際に民衆を飢えから救った“事実”にほかありません。

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この記事へのコメント
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Posted by where to buy selfie stick at 2015年04月02日 15:05
今では死語になっていますが、日本には「恩送り」という言葉がかつてありました。これは、受けた恩を、さらに別の人に送る。そうして”恩の連鎖”を広げ、温かい社会をつくろうという考え方です。恩を受けた人に報いるのは人の道。加えて、励まされた人が、人を励ませる人に成長することが、真の「報恩の道」でしょう。
Posted by http://www.valbuena.fr at 2015年07月28日 11:50