2011年11月10日
ぬくもりのある言葉
言葉には、ぬくもりがなければ相手に真意は伝えられません。
「共通語では言い換えのきかない微妙な情感を伝える方言がある」と言ったのは詩人の川崎洋さん。たとえば、津軽弁の「あずましい」。これは、津軽地方の人が、湯加減のほどよい風呂に、ゆったりと漬かった時などに思わず口に出る言葉です。なんともいえない心地よさ、ゆったり感、満足感などが結びついた形容です。ただ今の若者は使うでしょうか?疑問ですが・・・・
方言には、地域特有の歴史が紡ぎ出したぬくもりがあります。こうした言葉の“滋味”は、発する人が積み重ねた人生によることでしょう。
そして、決意の言葉もあります。あの阪神淡路大震災の時は「負けたらあかん!」。そして東日本大震災では「負げでたまっか!」と。
「共通語では言い換えのきかない微妙な情感を伝える方言がある」と言ったのは詩人の川崎洋さん。たとえば、津軽弁の「あずましい」。これは、津軽地方の人が、湯加減のほどよい風呂に、ゆったりと漬かった時などに思わず口に出る言葉です。なんともいえない心地よさ、ゆったり感、満足感などが結びついた形容です。ただ今の若者は使うでしょうか?疑問ですが・・・・
方言には、地域特有の歴史が紡ぎ出したぬくもりがあります。こうした言葉の“滋味”は、発する人が積み重ねた人生によることでしょう。
そして、決意の言葉もあります。あの阪神淡路大震災の時は「負けたらあかん!」。そして東日本大震災では「負げでたまっか!」と。
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