2018年08月23日
人生を決める大きな一歩
「いつかは目標に通じる歩みを一歩々々と運んでいくのでは足りない。その一歩々々が目標なのだし、一歩そのものが価値あるものでなければならない」(山下肇訳)。これはドイツの文豪ゲーテの言葉です。
ゲーテにとって、師・ヘルダーとの出会いは、人生を決める大きな一歩だったに違いありません。師の「該博な知識」「深い見識」に魅了されたゲーテは、文学理論等を学び、視野を大きく広げました。
ヘルダーの教え方は厳しかったようです。ゲーテの意見に見えや虚飾を感じると、容赦なく辛辣な言葉を投げつけました。だがゲーテは、自己満足や虚栄、高慢など心中に巣くっていたものが厳しい訓練の中で抑えられた、と後に感謝しています。(『ゲーテ全集9』潮出版社)
ゲーテにとって、師・ヘルダーとの出会いは、人生を決める大きな一歩だったに違いありません。師の「該博な知識」「深い見識」に魅了されたゲーテは、文学理論等を学び、視野を大きく広げました。
ヘルダーの教え方は厳しかったようです。ゲーテの意見に見えや虚飾を感じると、容赦なく辛辣な言葉を投げつけました。だがゲーテは、自己満足や虚栄、高慢など心中に巣くっていたものが厳しい訓練の中で抑えられた、と後に感謝しています。(『ゲーテ全集9』潮出版社)
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