2017年11月27日

年を経るごとに考え方が変わった

 「若いころの私は『百日の労苦は一日の成功のためにある』という考えに傾いていた」と述懐したのは、ノーベル賞受賞者で物理学者の湯川秀樹博士です。研究者として、結果を追い求める青年の姿が目に浮かぶますね。
 しかし、年を経るごとに考え方が変わったそうです。「ある人が何のために努力しているか、何を苦労しているかという面を、もっと重要視しなければならない」と(『現代科学と人間』岩波書店)

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