2015年10月21日

「対話」が重要

 立命館大学国際平和ミュージアムのモンテ・カセム館長の話です。母国のスリランカは1983年から、シンハラ人とタミル人の衝突が激化。その中で氏は、水の浄化装置の設置など、社会基盤の整備に奔走し、武装集団との交渉にも当たりました。
 紛争解決の「現場」で、氏が実感したことがあるそうです。それは〝どんな人間でも善意を持っている〟。その善意を呼び覚まし、対立する両者の共感点を見いだす「対話」が重要、と強調しています。

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