2015年03月02日

あいさつすることが一番いい

 「おはようございます」「ありがとう」――さわやかな朝のあいさつは、一日を元気にスタートする秘訣の一つです。元アナウンサーの宮崎絢子さんは、最近、「おはよう」でなく、「はよう」と聞こえるあいさつをする人が増えていると指摘しています。その理由は、おなかから声を出さないため、最初の「お」の音が小さくなってしまうと分析しています。
 これほどIT化が進展する以前は、日本人もよい声を出していました。しかし今、会社では個別のブースでパソコンと向き合うばかり、友達ともメールのやりとりだけ。一日中、声を発しない人さえいます。宮崎さんは「あいさつすることが一番いい。3㍍くらい離れた人に届くような声を出していると、自分にとっていい声になっていきます」と語っています。

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