2016年10月05日

凜とした気品

 公園で色付いた落ち葉やドングリを見かけました。いつの間にか秋の気配が濃くなってきたことに気付かされました。
 なぜ葉の色が変わるのか。それは葉の〝老化〟によって起こるとされます。日照時間がだんだんと短くなり、気温が低くなると、葉の細胞内でさまざまな変化が起こる。全体として葉の働きが弱くなり、色素が分解されたり、新たに色素が合成されたりして、黄や紅に変わるという。
 〝老化〟とはいえ、季節の移ろいに応じ、美しく色付き、輝きを増していく姿には、凜とした気品がありますね。  

Posted by mc1460 at 12:01Comments(0)TrackBack(0)つぶやき