2014年05月04日

牧口初代会長

創価学会(創価教育学会)の牧口初代会長が『人生地理学』を発刊したのは1903年のことでした。牧口初代会長は軍国主義に傾斜する日本にあって、軍事的競争、政治的競争、経済的競争の時代から「人道的競争」の時代へ転換することを訴えました。その先見は、111年後の今に輝きを放っています。
“何のために競う”か。その目的次第で競争は善にも悪にもなる。自分の利益のみを求める競争は対立を生み、それが国対国ならば戦争さえ引き起こします。牧口初代会長は競争が何のためかを問い、利己主義の争いから「自他共の幸福」を目指す競い合いへ、“競争の質”を変えることを提唱したのです。

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