2014年01月06日
未来への希望
1611年12月、マグニチュード8・1の地震が起き、北海道から三重県までが被害を被りました。この地震で岩手県の田老と大船渡では津波が20メートルに達したと推定されています。ところが、宮城県で発見された古文書から、この時、津波に襲われた地域で、数年後には新田の開発が進んでいた、ということが分かりました。史料からうかがえる、民衆の不屈の建設の歴史――それは、今、被災地の人々にとって、未来への希望となる事でしょう。
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