2013年08月02日
真実の奇跡
古のインドの話。金持ちの男が、釈尊に頼んだ。「素晴らしい弟子」を派遣してほしいと。供養はたくさん用意するらしい。どんな「素晴らしい弟子」を望むのか? 男は言った。「超人的な奇跡を起こしてくれる人。」と。
釈尊は男に諭しました。「三種の奇跡があります。一つは変身や空を飛ぶなどの超能力による奇跡です。これはいかがわしい呪法であり、煩わしく、私が嫌うものです」「二つ目は、超能力により、他人の心を読むこと、予言をすること。夢占い、土地占いなど、これらは無益です。煩わしく、私が嫌うものです。」「三つ目の奇跡とは何か。それは教えを説き、人の悩みを解決することです。これこそが最上の、そして真実の奇跡です。」(「ディーガ・ニカーヤ」)
釈尊は男に諭しました。「三種の奇跡があります。一つは変身や空を飛ぶなどの超能力による奇跡です。これはいかがわしい呪法であり、煩わしく、私が嫌うものです」「二つ目は、超能力により、他人の心を読むこと、予言をすること。夢占い、土地占いなど、これらは無益です。煩わしく、私が嫌うものです。」「三つ目の奇跡とは何か。それは教えを説き、人の悩みを解決することです。これこそが最上の、そして真実の奇跡です。」(「ディーガ・ニカーヤ」)
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