2013年02月24日

手話

 音で聞く言語があるように、手話という「目で見る」言語があります。手話では、手の形や動きとともに、顔の表情や顎の動きも重要だそうです。例えば「食べる」。その意味を手で示した後に、顎を引き、眉を上げて相手の目を見れば、「食べる?」と疑問に。顎を軽く出して戻すと、命令の「食べなさい」。「食べない」時は、目をつぶって軽く首を横に振る(亀井伸孝著『手話の世界を訪ねよう』岩波ジュニア新書)

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