2013年01月29日
鐘を鳴らすんだ
日本画の巨匠・平山郁夫氏が、最後の著書に、大伯父(美術工芸の第一人者・清水南山)から贈られた言葉を書き残しています。「先生というのは梵鐘みたいなものだ。たたけばいい音が出るが、たたかなければ鳴らない。だから自分から求めていって、どんどん鐘を鳴らすんだぞ」と。
これは平山氏が東京の美術学校に進学するため、故郷を離れる時にかけられた言葉です。平山氏は、「自分からどんどん鐘を鳴らしていくことで、道は開けてくるのです」と綴っています(『ぶれない』三笠書房)
これは平山氏が東京の美術学校に進学するため、故郷を離れる時にかけられた言葉です。平山氏は、「自分からどんどん鐘を鳴らしていくことで、道は開けてくるのです」と綴っています(『ぶれない』三笠書房)
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