2012年10月24日
与謝野晶子
12月で生誕134年を迎える明治の歌人・与謝野晶子。彼女は『みだれ髪』などの文学活動はもちろん、女性の地位の向上に尽くしたことでも知られています。晶子の一番の功績は、女性が社会を動かす大きな力となる先見を示し、女性的な原理――平和、平等といった調和や安定、無駄な争いの否定などが社会には必要だ、と訴えた点といわれています。
明治大学の齋藤孝教授は「晶子が与えた影響は、現代では想像もできないほど大きなもの」と指摘しています。女性が自由にものを言えない時代、「自ら恃むところを信じ、人間にとって大切だと確信するものを前面に押し立てて」日本を教育した、と(『代表的日本人』ちくま新書)
明治大学の齋藤孝教授は「晶子が与えた影響は、現代では想像もできないほど大きなもの」と指摘しています。女性が自由にものを言えない時代、「自ら恃むところを信じ、人間にとって大切だと確信するものを前面に押し立てて」日本を教育した、と(『代表的日本人』ちくま新書)
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