2012年02月26日

町のネズミと田舎のネズミ

 農作物の多くは一年一作です。毎年、異なる気象条件の中で、いかに一定の収穫を得ることが難しいか、計り知れません。今、食料自給率が40%を切った日本の将来はどうなるのでしょうか。又、食の大切さを深く認識させられる報道も目立ちます。
 イソップ童話の「町のネズミと田舎のネズミ」。田舎に招待された町のネズミは、自然のままの食事を気のどくがり、田舎のネズミを町に招く。町には御馳走がいっぱい。ところが、都会は危険と隣り合わせ。田舎のネズミは全然落ち着いて食事ができず、ついに田舎に帰っていく――昔読んだ童話が、切実な問題として胸に迫ってきます。

町のネズミと田舎のネズミ
http://sanpara.nijio.net/library/30-i.html

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