2011年10月09日
外から日本を見ると
2016年の夏季オリンピックが開かれる“南米ブラジルのリオデジャネイロは、東京の北の方にある”と聞けば、“?”と思いますね。確かに世界地図では、南東の方角に位置します。ところが地球儀で見ると、太平洋を渡るよりも、北極圏へ向かった方が、最短距離で行けるのです。私たちが通常、目にする世界地図の中心には日本があります。しかし、欧米の地図の真ん中にはヨーロッパがあり、オーストラリアでは南半球を上にした地図が売られているのです(竹内正浩著『地図もウソをつく』)
私は日本の地図しか見ていないので、どんな地図でも世界は、常に客観的で同一の姿で描かれていると思っていました。しかし、基準とする原点や座標軸が異なると、まったく違ったものに見えてきます。何を原点とし、どのような座標軸を持つかで、物事の見え方は大きく変わってくるのです。
海外で仕事をした知人に、"外から日本を見ると価値観が変わるよ"といわれたことがありました。
私は日本の地図しか見ていないので、どんな地図でも世界は、常に客観的で同一の姿で描かれていると思っていました。しかし、基準とする原点や座標軸が異なると、まったく違ったものに見えてきます。何を原点とし、どのような座標軸を持つかで、物事の見え方は大きく変わってくるのです。
海外で仕事をした知人に、"外から日本を見ると価値観が変わるよ"といわれたことがありました。
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