2019年02月19日

春の雨

 久しぶりの雨です。2月の冷たい雨も、立春を過ぎた暦の上では「春の雨」と呼ばれます。万物が生き生きと躍動する季節に向け、大地を潤す雨と思えば、不思議と気持ちも軽くなりますね。
 法華経では仏を「雲」に、教えを「雨」に、一切衆生を「草木」に譬えています。雨は一切の差別なく、あまねく大地に降り注ぎ、恵みをもたらす。ただ草木の個性によって、異なる花が開き、異なる実がなる。同じように、一人一人が他人にはない“自分らしさ”を発揮することができると説いています。納得!!

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