2019年01月19日
どんな相手とも
テレビやラジオの進行役として活躍する吉田照美氏。軽妙なトークが印象的ですが、実は高校時代まで人と話すのが大の苦手だったそうです。
自分が周囲にどう思われるかが気になり、人前では言葉が出てこない。そんな自分を変えようと、大学でアナウンス研究会に入ったことが人生の転機になったと、述懐しています。
新人アナウンサー時代には大相撲の支度部屋のリポートを担当。だが「きょうの一番はどうでしたか」などと聞いても寡黙な力士たちから答えはない。何とか話を引き出そうと相手の生い立ちを調べたり、付け人から情報収集したりすることで質問力や観察力が磨かれたという。氏は、苦手と感じる人こそ「『自分を成長させてくれる存在なんだ』と思って接することが大切」と語っています(『「コミュ障」だった僕が学んだ話し方』集英社新書)
気の置けない友人との語らいは楽しいかもしれないが、苦手な人を避けてばかりでは進歩がありません。どんな相手とも気後れせず対話に挑む人が、成長できる人ともいえるのです。
自分が周囲にどう思われるかが気になり、人前では言葉が出てこない。そんな自分を変えようと、大学でアナウンス研究会に入ったことが人生の転機になったと、述懐しています。
新人アナウンサー時代には大相撲の支度部屋のリポートを担当。だが「きょうの一番はどうでしたか」などと聞いても寡黙な力士たちから答えはない。何とか話を引き出そうと相手の生い立ちを調べたり、付け人から情報収集したりすることで質問力や観察力が磨かれたという。氏は、苦手と感じる人こそ「『自分を成長させてくれる存在なんだ』と思って接することが大切」と語っています(『「コミュ障」だった僕が学んだ話し方』集英社新書)
気の置けない友人との語らいは楽しいかもしれないが、苦手な人を避けてばかりでは進歩がありません。どんな相手とも気後れせず対話に挑む人が、成長できる人ともいえるのです。
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