2019年01月18日

雪道を歩くポイント

 「積雪対策」にあるように、積雪時の事故は「屋根雪」に関する割合が高く、山形では7割以上だそうです。屋根やはしごから転落したり、屋根の雪が一気に落ちたりすれば、大けがにつながります。雪下ろしの際にはヘルメットを着用し、2人以上で行うなど細心の注意を払いたいものです。
 都心をはじめ雪に慣れない地域では、いっそうの注意が必要です。歩道に雪が積もると、車道との段差や側溝が見えにくなります。バス停やタクシーの乗降場所も、雪が踏み固められ、滑りやすくなります。雪道を歩くポイントは、地面に垂直に足を踏み出し、重心をやや前へ。靴の裏全体を路面に付け、歩幅を狭くすることだそうです。
 何より“自分は大丈夫”という油断が事故の温床になります。普段から危機意識を高めることが事故を防ぐ最善の方法でしょう。

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