2018年07月24日

あと2年

 2020年の東京五輪・パラリンピックの開幕まで、きょうで「あと2年」になりました。アスリートたちが繰り広げる熱闘が今から楽しみですね。
 大舞台に向けて産業界も熱くなっています。自動運転車の実用化やロボットの活用など、未来にどのようなレガシー(遺産)を残せるかに注目が集まっています。
 初の東京開催となった1964年大会のレガシーには、首都高速や東海道新幹線があります。競技結果の速報システムや民間警備が誕生したのもこの時。技術革新を支えたのは、従来の仕事にとらわれず、活路を開いた人々の血のにじむような努力です。それが今日の日本経済の基盤となったのです(野地秩嘉著『TOKYOオリンピック物語』小学館文庫)

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