2018年01月28日

赤色は戦う魂の表れ

 戦国武将・真田一族の魅力の一つに、小よく大を制する巧みな知略が挙げられます。また大坂の陣で真田幸村(信繁)の軍勢が身に着けた、赤い甲冑も鮮烈ですね。
 戦場で最も目立つ赤色は戦う魂の表れ。「戦と言うのは、臆すれば、敵に攻め込まれ、自分自身も命を落とすことになる。敵に勝ち、自らも生き残るためには、攻めて攻め抜くことを心がけねばならぬ」(三池純正著『真田幸村と大坂の陣』第三文明社)。
 この命懸けの覚悟が、真田の名を歴史に刻印したのです。

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