2017年09月07日

新時代の夜明けを開いた

 「西の小京都」と称される山口・萩市。道の駅「萩往還」には、幕末の思想家・吉田松陰を中心に、高杉晋作、久坂玄瑞ら門下生の銅像群が立ち並んでいます。
 今年は松陰没後158年。刑死の前日につづられたのが、遺言の書「留魂録」である。死を覚悟した松陰は、「頼むぞ、心の底から頼むぞ」と、後事を弟子に託す言葉を紡ぎ続けた(奈良本辰也著『吉田松陰著作選』講談社学術文庫)。遺志を受け継いだ弟子たちが、新時代の夜明けを開いたのです。

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