2017年07月31日

主役を輝かせる

 福本清三――その名前は知らなくても、時代劇の殺陣のシーンで、斬られること数万回というから、その姿を見れば、「ああ」とうなずく人も多いでしょう。彼はえび反りで倒れる名演技が買われ、ハリウッド映画「ラストサムライ」にも出演しました。
 主役を輝かせる“斬られ役”に徹する福本さんが、あるテレビ番組で紹介されました。放映後、中学生から手紙が来た。“バレーボール部で、どうせ補欠だ、と腐っていたけれど、それではいけないと思った”という内容でした。福本さんの生きざまを通し、スポットライトが当たること以上に、大切な生き方があると学んだに違いない。

この記事へのトラックバックURL

http://asunimukatuye.mediacat-blog.jp/t123527