2017年06月07日

夫婦は

 脚本家・松山善三さんと女優・高峰秀子さん夫妻。結婚当初、高峰さんは映画1本100万円の大スター、松山さんは月給1万円余りの無名の助監督でした。
 “この女性に見合う男にならねば”。松山さんは猛然と脚本を書いたそうです。結核を患いながらも仕事に向かう夫を、高峰さんも口述筆記をして支えました。20年後、収入は同等になった。名脚本家となった松山さんが後年、今度は、女優を引退した妻を支えました。
 夫婦は、家族であると同時に、“最も身近な他者”でもあります。常に寄り添い、守り合うとともに、互いの成長へ切磋琢磨し合う関係であれば、人生はもっと素晴らしいものになりますね。


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この記事へのコメント
松山さんは月給1万円余りの無名の助監督でした
Posted by replica horloges rolex at 2017年06月09日 12:35