2017年05月16日

実感としてつかむ

 小さな町で1校しかない中学校の吹奏楽部を、全国屈指の楽団に成長させた教師の話です。3年間で部員が入れ替わる楽団で実力を維持するには「何のために演奏するのか」という「目的」が欠かせないといっています。
 楽団は大規模なステージより、町内の小さな催しへの出演を優先したそうです。〝「町の宝」と大切にしてくれる皆に、音楽の素晴らしさを届けたい〟と。生徒が音楽の喜びを実感としてつかみ、それが自然に表れるからこそ、コンクールの「結果」も伴うのだろうと語っています。

この記事へのトラックバックURL

http://asunimukatuye.mediacat-blog.jp/t122225