2017年01月23日

カメラは足し算、写真は引き算

 「カメラは足し算、写真は引き算」といわれます。これは、写真をうまく撮るための基本を示す言葉です。
 「カメラは足し算」とは、レンズやストロボ等の付属品も含めたカメラの機能。足せば足すほど、さまざまな状況の変化に対応でき、思い通りの撮影が可能になります。「写真は引き算」とは、シャッターを切る際、不要なものがフレームに入らないようにすること。余計なものを引いたぶん、残った〝本当に写したいもの〟が際立つのです。
 足し算とは「事前の準備」にあたり、引き算とは「実践の現場」にあたるといえるでしょう。事に臨んでは、十分に準備を重ね、実際の行動では、その準備の中から、必要なものを適切に選択することが大切になるのです。

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