2017年01月07日

七草粥

 家族・親族の集まり、旧友との再会の席などが続き、そろそろ、あっさりした食が恋しくなるころですね。年齢を重ねるにつれ、1月7日の朝に食べる「七草粥」の慣習にも、なるほど意味があると思えてくるようになりました。
 お粥は見た目が簡素で、ごちそうとはいえないかもしれない。しかし、食べる人の体調を考える心配りと、ひと手間が効いた味わい深い料理です。中国では、約6000年前から食されているそうです。(あまつかじゅんこ著『あったかおかゆ』日東書院)

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