2016年07月25日
リッチモンド警察署
悪を罰するだけが、社会を良くする方法ではありません。カナダのリッチモンド警察署は、ある試みを続け、3年間で青少年犯罪率を41%減少させました。
それは、違反に切符を切るだけでなく、「ゴミをゴミ箱に捨てる」「横断歩道を使う」といった、ささやかな善行にも切符を切る方法でした。その切符は、スケート場の入場券や景品などと引き換えられるようにしました(スティーブン・R・コヴィー、ブレック・イングランド著『第3の案』キングベアー出版)
人の心は、善も悪も、その両方を内包しています。悪い面を厳しく指摘することも必要ですが、良い面に目を向け、たたえる中で、やる気を引き出す。人間も社会も、この積み重ねの中で“成長”するものでしょう。
それは、違反に切符を切るだけでなく、「ゴミをゴミ箱に捨てる」「横断歩道を使う」といった、ささやかな善行にも切符を切る方法でした。その切符は、スケート場の入場券や景品などと引き換えられるようにしました(スティーブン・R・コヴィー、ブレック・イングランド著『第3の案』キングベアー出版)
人の心は、善も悪も、その両方を内包しています。悪い面を厳しく指摘することも必要ですが、良い面に目を向け、たたえる中で、やる気を引き出す。人間も社会も、この積み重ねの中で“成長”するものでしょう。
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