2016年03月26日
是非一読を
明治生まれの実業家・出光佐三氏をモデルとした歴史小説『海賊とよばれた男』(百田尚樹著、講談社)には学ぶべきことが多くあります。約100年前、小さな商店から出発し、一代で世界有数の企業に発展させた氏。その経営の根幹には「人間尊重」の哲学があります。
例えば、第2次世界大戦の敗戦で全てを失い、借金だけになった時、約千人の社員を一人も解雇せずに守りました。しかも社には出勤簿も定年制度もなかったというから驚きます。
社員のみならず、消費者を大事にし、会社の創業を支えた恩人を生涯、宣揚した。出光氏自ら、人間として立派に生きることを志し、利権を貪るような権威・権力とは断じて妥協しませんでした。読めば読むほど心がスカッとします。是非一読を!!
例えば、第2次世界大戦の敗戦で全てを失い、借金だけになった時、約千人の社員を一人も解雇せずに守りました。しかも社には出勤簿も定年制度もなかったというから驚きます。
社員のみならず、消費者を大事にし、会社の創業を支えた恩人を生涯、宣揚した。出光氏自ら、人間として立派に生きることを志し、利権を貪るような権威・権力とは断じて妥協しませんでした。読めば読むほど心がスカッとします。是非一読を!!
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