2015年12月20日

東京駅

 東京駅といえば、赤れんがの「丸の内駅舎」を思い浮かべる人も多い事でしょう。東京駅はJRだけでも1日平均100万もの人が行き交い、「利用され続ける国重要文化財」ですが、きょう開業101年を迎えました。
 実は3年前まで同駅では、創建当時の姿に戻す復元工事が行われていました。だが、姿形を元通りにするだけではない。創建時の意匠を生かしつつ、現代が求める利便性や、災害時の安全性を満たす未来性も重視しました。
 「原点を忘れない」ことと、「未来を志向する」ことは、矛盾するようだが決してそうではない、ことを証明しています。

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