2015年10月23日

ものごとを敏感に感じ取れる

 「名工」といわれる旋盤工の職人は、わずか1000分の1ミリの違いを指先で敏感に感じ取るそうです。また、優れたオーケストラの指揮者は、あらゆる楽器が奏でる音の中で、たった一音の違いでも、すぐに聞き分けます。一つの道に徹し、鍛錬を重ねた人の感性は鋭くなっています。
 仏法では、肉眼・天眼・慧眼・法眼・仏眼の「五眼」を説いています。信仰で生命を磨けば、ものごとを敏感に感じ取り、より深く見通せるようになるとの教えです。

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