2015年08月10日
爆弾を花火に変えて
童心のままに生き、絵を描いた画家・山下清の代表作の一つに、貼り絵「長岡の花火」があります。七つの大小の花火を見上げる群衆が、精緻に表現された傑作です。
新潟・長岡の花火大会は、136年前にその起源があるそうですが、戦後は、戦争被害者の慰霊、恒久平和の思いを込めて打ち上げられてきました。そして2005年以来、中越地震からの復興を願う「フェニックス」(不死鳥)と名づけられた花火が、夜空を彩るようになったのです。
花火が好きだった山下画伯は言っています。「世界中の爆弾を花火に変えて打ち上げたら、世界から戦争が無くなるのにな」(映画「この空の花―長岡花火物語」)
新潟・長岡の花火大会は、136年前にその起源があるそうですが、戦後は、戦争被害者の慰霊、恒久平和の思いを込めて打ち上げられてきました。そして2005年以来、中越地震からの復興を願う「フェニックス」(不死鳥)と名づけられた花火が、夜空を彩るようになったのです。
花火が好きだった山下画伯は言っています。「世界中の爆弾を花火に変えて打ち上げたら、世界から戦争が無くなるのにな」(映画「この空の花―長岡花火物語」)
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