2015年06月17日
良き友の存在
良き友の存在は、人生の苦悩を和らげ、喜びを倍加します。吉田兼好は『徒然草』に「よき友」の3例を挙げています。「一つには、物くるゝ友。二つには医師。三つには、智恵ある友」と。つまり、財をもたらす友、健康を助ける友、心を豊かにする友で、御書に照らせば、順に「蔵の財」「身の財」「心の財」を与えてくれる存在といえるでしょうか。
徒然草の文は「三つの友」のうち、どれが大切かを挙げていませんが、日蓮大聖人は「蔵の財よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり」(創価学会版・御書1173㌻)と明言しています。
「蔵の財」や「身の財」は、いつかは消えます。だが、正しい人生を生き抜いた人の積んだ「心の財」は永遠に壊れないと、仏法は教えています。
徒然草の文は「三つの友」のうち、どれが大切かを挙げていませんが、日蓮大聖人は「蔵の財よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり」(創価学会版・御書1173㌻)と明言しています。
「蔵の財」や「身の財」は、いつかは消えます。だが、正しい人生を生き抜いた人の積んだ「心の財」は永遠に壊れないと、仏法は教えています。
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