2015年04月26日

傷がついている方が甘い

 「リンゴは傷がついている方が甘い」と、聞いたことがあります。リンゴはひょうや霜などによって傷がつくと、修復しようと、果皮に多くの栄養分を蓄える。そこには糖分も含まれるので、一段と甘くなる。だが、見た目が良くないため、市場に出荷されることは少なく、この事実を知る消費者も少ないそうです。
 ミカンは「もむと甘くなる」と言い伝えられてきました。もむことでできた傷を修復するため、酸っぱい成分であるクエン酸が消費され、その分、甘みが増したように感じられるそうです。
 

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