2015年02月01日

如月(きさらぎ)

 雪原に寒立馬が立っています。がっしりとした太い脚で大地を捉え、寒風に耐えている。時折、ひづめで雪を掘り起こしては、埋もれた草を食んでいます。ここは青森県下北半島の北東端にある尻屋崎の放牧地です。
 ここで寒立馬は冬を越し、春に出産シーズンを迎え、新たな命を誕生させます。厳しい風雪に身じろぎもしない圧倒的な存在感。春の到来を、じっと信じている姿のように思え、人生の冬を勝ち越える力を与えてくれます。
 2月は別名「如月(きさらぎ)」といいます。あたたかな陽気になる「気更来」、草木が芽吹く「生更木」からきたとの説も。少しずつ、季節は春へと動き始めます。

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