2014年08月23日
ともに生きる
災害・事故などで、大切な人を失う。絶望と悲しみのふちから立ち上がるには「死者とともに生きる」ことが欠かせないといわれています。
中島岳志氏(北海道大学公共政策大学院准教授)は、自らの体験を踏まえつつ、そのように考えています。死者は思い出の中によみがえり、今なお忠告や励ましを送ってくれる。「私自身の主観の中で、私は亡くなったその彼と、もう一度出会い直している」と氏は語るのだ(『いわきから問う 東日本大震災』東日本国際大学東洋思想研究所編、昌平黌出版会)
中島岳志氏(北海道大学公共政策大学院准教授)は、自らの体験を踏まえつつ、そのように考えています。死者は思い出の中によみがえり、今なお忠告や励ましを送ってくれる。「私自身の主観の中で、私は亡くなったその彼と、もう一度出会い直している」と氏は語るのだ(『いわきから問う 東日本大震災』東日本国際大学東洋思想研究所編、昌平黌出版会)
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