2013年07月09日
本居宣長
江戸時代の国学者・本居宣長は、庶民の心に”学ぶ喜び”を目覚めさせる人でした。医師をなりわいとする傍ら、源氏物語の講義も頻繁に行ったそうです。そこには、学問とは無縁の農民や町民たちも、喜々として集りました。
彼には、学問とは「物知りになる道」ではなく「自分の可能性を開く道」であるとの信念があった。それゆえ、「おこたらずして、はげみつとむるぞ肝要」と、仕事の合間を縫っては研さんに励み、門人への講義も晩年まで続けた(小林秀雄著『本居宣長』)
彼には、学問とは「物知りになる道」ではなく「自分の可能性を開く道」であるとの信念があった。それゆえ、「おこたらずして、はげみつとむるぞ肝要」と、仕事の合間を縫っては研さんに励み、門人への講義も晩年まで続けた(小林秀雄著『本居宣長』)
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