2013年05月31日

ヒマワリ

 ヒマワリは平和の花と呼ばれています。旧ソ連解体後の1996年6月、ウクライナで核ミサイル基地が撤廃されました。その跡地に植えられたのがヒマワリでした。ヒマワリの種を植える真の意味は、人間一人一人の「生命の奥」に「平和の種」を深く植えていくことにあるそうです。
 同国でチェルノブイリ原発事故(86年)が起きた後も、汚染土壌の浄化にヒマワリが活用されました。放射性セシウムは、肥料のカリウムと化学的な性質が似ているそうです。ヒマワリはそれを吸収する能力が高く、土の中のセシウムを集めることができるからだそうです。現在、福島県でも、土壌汚染を少しでも改善できればと、 ヒマワリを植えるプロジェクトが進められています。

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