2012年05月17日

火事と喧嘩は江戸の華

 「火事と喧嘩は江戸の華」と言いますが、自身に火の粉がかからないと、人は行動を止めて「見てしまう」ものでしょうか。頭で分かっていても、いざという時、体は動かない。消火器の使用などは体に覚え込ませておきたいものです。
 その意味で、地域の防災訓練には積極的に参加したいものです。私は13日にあった地元自治会の、防災訓練に参加しました。消防団の人が消火器の使用のしかたを説明した後、「どなたかやってください」と言われ、皆さんしり込みをしていましたので、私が最初に手をあげ挑戦。自分ながら上手くできました。これで流れを作れば続々と挑戦する人が続き、無事、防災訓練は終了しました。
 このような地域単位でなく、コミュニティーの最小単位の「家族」でも、防災訓練はできます。家族の中の役割分担、災害時の連絡方法、避難経路・避難場所の確認、非常持ち出し品の点検等々。もちろん、わが家から火災を出さないよう、火元の点検も怠りなく。日常の備えが大切な命を守る事になります。油断は、何かに心がとらわれている時にも起こります。

江戸の火事
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E3%81%AE%E7%81%AB%E4%BA%8B


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