2011年10月23日

平和な社会

 「お母さんは○○です!」。○○に言葉を入れて、皆で発表し合う。「お母さん業界新聞」の藤本裕子編集長は講演した折、必ず会場で行うそうです。
 「お母さんは太陽です」「お母さんは元気です」「お母さんは忙しいです」……発言が続くと、参加者の心が不思議と温かくなり、母の存在の大きさを感じさせます、と藤本さん。残念ですが「お父さんは○○です」と皆で発表し合うと、言葉が途切れるそうです。

 『M』とは命の源、『マザー(MOTHER)』の音。子どもが一番、最初に覚える『マー(お母さん)、マー』という音に通じます。洋の東西を問わず「お母さん!」に、人は命を感じます。

 母は「生命の大地」です。戦争や暴力が絶えない文明は「母を忘れた文明」とも言えましょう。21世紀こそ「お母さんを大切にする文明」を広げていきたいものです。その一歩は「親孝行」と私は思います。
 母を、そして父を、いつも心に持つその人が、自身の人生を開き、平和な社会を築いていきます。

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この記事へのコメント
周囲の懸命な励ましが、どれほど前進の力になるかを証明してくれています。
Posted by barbour outlet at 2014年09月10日 09:43