2019年02月05日

ありのままの自分

 この時期、寒風の中で色鮮やかに咲き薫る梅や椿の美しさに目を奪われます。
 花々は直接、何かをしてくれたわけではありません。ただ“咲いているだけ”です。しかし、自身の使命を全うするかのように色めく姿は、大切なことを教えてくれます。
 心理学者のアドラーは、「普通であることの勇気を持て」と訴えた。子の存在そのものが親にとっての喜びであるように、特別なことをした時にだけ自分に価値があるのではなく、“ありのままの自分でこそ他者に貢献できる”と捉えれば、生きる勇気が生まれると(岸見一郎著『生きづらさからの脱却』筑摩選書)納得!!

この記事へのトラックバックURL

http://asunimukatuye.mediacat-blog.jp/t133125