2019年01月16日

共に歩む

 吉野弘さんは「言葉」を真摯に見つめる詩人でした。「『歩』は『止』と『少』から出来ています。/歩く動作の中に/『止まる』動作が/ほんの『少し』含まれています。」(『吉野弘詩集』ハルキ文庫)
 慌ただしい日々の中でも、自らの歩みを少し止め、友とじっくり話し合う時間を大切にしたいものです。それが“共に歩む”ということでしょう。

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