2019年01月13日

気付きのアンテナ

 ある年の正月、日蓮大聖人は「さくら(桜)はをもしろき物・木の中よりさきいづ」(御書1492ページ)と手紙につづられました。ごつごつとした木の中からも、やがて美しい花が芽吹くではないかと。迫害の連続の人生にあって、森羅万象から希望を見いだされたのてす。
 「祈る」という行為は“気付きのアンテナ”を立てることでしょう。わが心の大地を耕し、日々、感謝の種をまき、幸せの芽を伸ばしていきたいものです。

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